【2018愛知県豊田市クラス】第1回レッスンリポート(2018年7月18日) 

◆所感 【馬場】

ラグビーの原則と10回のゴールを提示してスタート。熱中症対策も裏のゴールとして設定。 初回は、原則を意識することと、どのラグビースクールでも使えるベーシックスキルを伝達。 様々な学年がいるため、上級生の気配り・目配りを意識させながら、一体感醸成を目的に、 やや楽しさを重視したカリキュラムを実施。 全員の取り組む姿勢が素晴らしく、早くも一体感を感じた。 次回以降も、ラグビーの原則を意識し、更にラグビーのメニューを増やしていきたい。

 

◆スタートミーティング

室内でプレーの原則やコアバリュー、これからの10回の計画やルールについて説明

◆カリキュラム1  ウォームアップ

◇Rats&Rabbits

・2列に並び、コーチの(ラッツ又はラビッツ)でコールされたら逃げる&追う

※コールを聞く集中力と、瞬時にスタート動作に移る為の股関節強化

 

◆カリキュラム2 ボールゲーム

◇アジリティー+ビンゴ

・5人/チーム 2チーム対抗(テニスボール3個 マーカー9個)

・縦・横9個のマーカーに、早く3つ揃えたら勝ち(ビンゴ)

・マーカーまでの間に障害物やルールをアレンジし、ハンドリングも併せて強化

※ボールを置く際の瞬時の状況判断に加え、順番を待つ間に、選択肢を考えるトレーニング  

◇ボルケーノ

・アタック2名 ディフェンス4名 マーカー6個(6角形)

・マーカー内に2名(アタック)、外に4名(ディフェンス)配置

・アタック2名はパス&ランで、ボールをマーカーにタッチで得点

・ディフェンスはマーカー外から阻止(敗者はバツゲームあり)

※アタック・ディフェンスそれぞれのコミュニケーション能力向上

 

◆カリキュラム3 スピードトレーニング

◇ランニングフォーム

・5人/組 横に並び、ランニングフォーム(足の上げ方と足の付き位置)をチェック

 

◆カリキュラム4 タッチフット

◇①小学6年・中1で2チーム ②中2以上2チーム 

・第1回目のキーワードが「前進」とスタートミーティングでアナウンス

・これに沿ったルールを決め、違反時はターンオーバー

※ラグビーの原則である、「前進」を徹底したルールにし、意識と行動をマッチさせる




≪第1回練習内容≫

スタートミーティング

1、ウォームアップ 

2、ボールゲーム

3、スピードトレーニング

4、タッチフット

5、クールダウン

 

メインコーチ  馬場 美喜男 (JRFUトップコーチ)

サポートコーチ 渡辺 哲也(ヴェルブリッツOB)

サポートチーム:トヨタ自動車ヴェルブリッツ