【2018埼玉県熊谷市クラス】第7回レッスンリポート(2018年7月26日)

3日前にここ熊谷市が日本国内史上最高気温!!41.1度を記録しました!(笑)

 

今日も日中は、30度を超えましたが、セッションが始まる時間には、涼しくて動きやすいコンディションになってくれました。ワールドラグビーLevel-1で学ぶ“プレイヤー・ウェルフェア”をセッション前に確認してから準備に向かいました。事前に選手達に睡眠、水分補給、体調などを確認して、セッションを開始しました。

※念の為共有いたします。↓


第7回目のテーマは、”アタック・スキル(前進)“です。アタックの目的“トライ”する為の“アタック・スキル(前進)”にフォーカスしてセッションを行いました。スキルウォームアップとして、ポールとポールの間を色々メニューにチャレンジしながら“早く!正確に!前進!!”を意識しながら競争しました。 

競走で心拍数をあげてからダイナミックストレッチ→水分補給で身体の準備完了!!


最初のメニュー“ハンドリング・スキル”では、①クイック・ハンズ②ロング・パス③ドロー・パス3つのパスにチャレンジしました。いつもハンドリングにチャレンジする時に意識するハンズ・アップ→アーリー・キャッチ→手を下げない→フォロー・スルーに追加して、パスした後のサポートまで意識しました。ハンズアップを忘れてしまう時があった為… “ダン・カーター”と言ったらハンズ・アップしよう!と話してからは、子供達からも“ダン・カーターは?”と言う声も出て、熊谷クラスの良い“コードワード・ストラクチャー”になりました!



本日2つ目のメニューは、”Run on to the Ball”アンダーorオーバーを使って、スピードとアングル(角度)を変えてボールに走り込む(Speed & Angle Change)練習を行いました。特にディフェンスが揃っている時に“前進”する為に“スピード”と“角度”を急に変える事で、1歩でも前進して次のアタックを有利にする事に繋げられます。走り込んでボールを貰って“前進“した後に第5回のセッションで学んだ、“トライ・ラック”と“ロング・リリース”で更に“前進”を意識しました。


“3Phases Touch”は、第5回のセッションでも行いましたが、7vs5から3回の攻撃中にタッチしたディフェンスが1人ずつ少なくなる判断ドリルを行いました。最後の3回目のアタックで7vs3の状況で、どこに”前進“出来るスペースが有るか?をアタックしている7人だけではなく、ディフェンス以外の全員で情報を伝える練習をしました。アタック側は、トライ・ラックでクイックボールも意識しました。みんなの声のおかげで?!素晴らしいアタックが生まれていました!

こまめな水分補給を挟みながら本日は、少し早めにボールゲームに!“トライラック・タッチ”を行いました。今日学んだ、クイック・ハンズ、ロング・パス、ドロー・パス、スピード&アングル(角度)チェンジを意識した、アンダーやオーバーを沢山使って“前進”にチャレンジしました。


熊谷クラスでは、ボールゲームの合間のレビューで、各チームで①良かったところ(Good)②悪かったところ(Bad)③次に修正するところ(Next)で各チームが話し合うGood/Bad/Nextでレビューしてからボールゲームを繰り返しています。最近は、レビューでのコメントがかなりレベルアップして、サポートの大学生が感心していました。

 

ボールゲーム後は、家でも出来るコア・トレーニングを行いました。遊び感覚でも家で兄弟や両親と楽しみながらコア強化して貰えたら嬉しいですね!


コア・トレーニングの後は、大学生がコーチになって、個人練習を行いました。スクラムハーフの大学生にパスを教えて貰ったり…ゴールキッカーの大学生にゴールキックを教えて貰ったり…熊谷クラスでは毎回大学生がサポートしてくれているメリットを生かした指導も取り入れています。

 

2018年度熊谷クラスも残り3回となりました。。。 あと3回のセッションで1つでも多くの事を学んで欲しいですね。締めはいつもの1、2、3、ファミリー!!今回も怪我なく楽しみながらスキルアップ出来ました! 

 

【第 7 回練習内容】 

メインコーチ 太田正則 /サポートコーチ 祝田康彦

 協力 立正大学ラグビー部選手