【2018埼玉県熊谷市クラス】第10回レッスンリポート(2018年8月30日)

本日、残念ながら最終日を迎えてしまいました。暑い中全員の選手が来てくれました。本当に感謝です。

 

普段は、ボールゲームを「もっとやりたい!」「時間が足りない!」そんな要望を選手たちから聞かされてきましたので、最終日である本日は、とことんボールゲーム(タッチフット大会)をやることにしました。今まで教わったスキルを全開に発揮してもらいたいと思います!

 

とは言え、先ずはウォーミングアップとして、熊谷クラスお馴染みの「ハンドキャッチドリル」からスタートしハンドリングスキルを確認しながら、ダイナミックストレッチを入れて筋温を上げつつ、「パンケーキダッシュ」(パンケーキ:ボールゲームでタッチした人が「胸⇒背中」をつけながらダウンアップする動作)でボールゲームに入る準備をしました!

 

今回は4チームに分けて、3種類のボールゲーム(タッチフット大会)を総当たりで戦いながら、順位を競い合っていきます。

「① オフロードタッチ」「②ダブルタッチ」「ノーマルタッチ」の3種類です。

 

先ずは「①オフロードタッチ」プレーの原則でいうところの「前進」「サポート」「継続性」を強くイメージしながらプレーして貰いました。ボールキャリアの左右にサポートして、タッチされた瞬間にボールをつないで前進させ、外側にスペースやDFオフサイドプレーヤーがあれば、展開していく感覚を磨いてもらいました。

 

次に「②ダブルタッチ」ボールキャリアに対し、DF側がタッチを2回しないと止まらないルールです、チームでのDFスキルが問われるゲームです、誰かがさぼるとゲインラインをどんどん下げられます。先ずはプレーの原則にある「プレッシャー」で相手の前進を止めつつ、ボールの再獲得を意識して貰いました。

 

最後に「③ノーマルタッチ」で、5回のATチャンスの中で最後はキックありとしています、5回目の判断「パス・ランの選択か?」「エリアを取るか?」周りとのコミュニケーションをとりながら選択肢を楽しんでもらいました。


本日はお忙しい中、日本ラグビーフットボール協会から、中村さんと戸澤さんが視察に来られていましたのでご挨拶を頂きました。

 第10回目熊谷クラスは、 荒木小学校 5年生 本田凪くん の“1、2、3” “ファミリー” と言うコールで締めくくりました。

 選手の皆さん、父兄の皆さん 本当にありがとうございました。機会があればまたお会いしましょう!

【第10回練習内容】 

メインコーチ 太田正則

アシスタントコーチ 祝田康彦

協力 立正大学ラグビー部選手(10名)