本日は台風の影響でかかなり風が強く、悪天候に対してどういうプレーが大切なのか。
まずはハンドリングのおさらい、「繋ぐ」意識を再確認し強いパスでは無く早いパスを放るセッションを行いました。
最初は集中力も低くパスも浮いてしまいパス側、キャッチ側の「繋ぐ」意識が薄れてしまい、ミスを連続してしまいました。「悪天候だからこそ一つのパスへの集中力を大切にしよう。」と注意するとパスの質が変わってきました。ボールゲームに入るとより集中力が増したのかハンドリングエラーが一気に減っていきました。
のちに風を利用し、前回に引き続きキックセッションも行いボールゲームにキックも織り混ぜてみました。パスの回数は少なくどんどんラインアタックを仕掛けよう、相手がエラーを起こしたときはそのボールを早く2パスを入れ一気に攻めよう、キックでエリアを取ろうなど、悪天候での大切なスキルをボールゲームのルールに取り入れ、実戦形式を中心にセッションを進めました。
終盤には全体的に理解し始めたのかスムーズにゲームが進み、セッションを終了しました。悪天候の場合はその状況に応じた戦術が必ず必要になってくるので、少しでも参考してもらえばと思います。
【第5回練習内容】
1、ハンドリング(早いパス)
2、タッチフット(パスは少なくラインアタック)
3、ターンオーバータッチ(2パスを入れる)
4、キックセッション
5、キックゲーム(エリア獲得)
6、タッチ&キックゲーム
メインコーチ 高山
アシスタントコーチ 竹田