今日はテスト期間、体調不良で参加人数が少なかったため、当初予定をしていたプログラムを変更し、グランド全面を使って7sを行いました。
ウォームアップを済まし早速7sを開始。最初は広いスペースをうまく使えず、ボールキープする時間も短く、なかなか7sらしいゲームができませんでした。ハーフを終え、7sのイメージとはどんなイメージがある?どうすればもっと楽にスコアできるかな?と聞いてみました。
・もっと広くグランドを使う。
・もっと前を見て中にいる選手に情報を伝える。
・キックを使ってエリアを取る。
などたくさん意見が出てきました。
そこでまずは少しいつもより距離の長いパスの練習を行い、再度7sを行いました。そうすると立ち位置が広くなった分、DFの幅が少し広がり、ボールを持って走る距離が一人一人増えてきました。
2ハーフを終え、次はいかにボールキープする時間を長くできるか考えようと、広い3v3を行いました。最初はボールを持ってから3秒ほどですぐに捕まっていましたが、「捕まえられる前にもっと大胆にステップを切ってみよう。」「ボール持っていない選手がもっとスペースを作ってあげよう。」などの修正をしボールキープする時間が倍以上に増えてきたところで再度、7sへ。
そうすると3ハーフ目にして7sらしくなって、グランドをうまく使い、大胆なステップが切れるようになりボールキープする時間も増え、わずかな時間で1ハーフ目とは全く違うゲーム内容となりました。
終わってみて、「すごく走った。」という生徒が多かったので、フルコートで7sを体験できたことで、また7sの見方や考え方に変化があればいいかと思います。
最後に7人制、12人制、15人制など人数が変わってもパススキルやブレイクダウン、タックルスキルなどのラグビーの基本スキルは同じだということを伝えたところで本日のセッションは終了しました。
【第6回練習内容】
1、対面パス
2、1on1 (抜き合い)
3、7s
4、ロングパス
5、1on1 ステップ (抜き合い)
6、7s
7、3on3 (抜き合い、 ボールキープ)
8、7s
9、ストレッチ
メインコーチ 高山
アシスタントコーチ 竹田