【2018神奈川県横浜市クラス】第8回レッスンリポート(2018年9月26日)

雨の中の戦い方として、パス回数を少なく、サポートをしてマイボールを継続しようということを意識しました。かなり雨も強く風も強かったので、スキル練習は少なくゲーム中心で大切な要点を意識してプレーすることをコーチングしました。

 

最初は2チームに分かれ(5人対6人)、10パス。味方同士10回パスをつなぐ。5分間でターンオーバーが20回ほどありました。その原因を突き止め、ボールを持っている選手の判断のみでパスを繰り返していましたが、サポートプレーヤーがボールキャリアに対して声をかけてあげようという改善点が上がりました。そうすると何度か10回パスが繋がるようになり、改善の意識がみられました。

 

次はサポートドリル3v1+1を2種類。このドリルも先ほどのボールゲームと同じくボールキャリアに対してサポートプレーヤーがいかに声をかけてあげることができるのか。先ほどのボールゲームと違い、よりラグビー要素を取り入れたドリルです。最初はサポーターが目の前にディフェンスがいなくてもキャリアに対してなかなか声をかけることができなかったり、声が小さく、キャリアに伝わっていなかったり、キャリアが聞いていなかったりとうまくキャリアとサポートが繋がらないことが多かったです。しかし、具体的なコール、「右っ!左っ!」と大きな声で伝えよう。と言うとそれだけで先ほどのポイントが修正され始め、練習の質がとても高くなりました。

 

最後はタッチフット。

ミスをしてもトライが取れるまでずっとアタックし続ける。とにかくボールをもっていない選手は全員サポートコールを出そう。いざタッチフットが始まるとサポートコールはかなり出るようにはなってきましたが、次はボールキャリアがサポートコールを聞くことができず、オーバーラップや仕留めのフェーズでも突っ込んでいってしまうことがありました。サポートコールのボリュームアップ、そしてボールキャリアはサポートコールが聞こえたらパスをしよう。

と修正をかけると、どんどんボールが動きトライをたくさんとることができました。

 

今日は雨も風もあり体調管理にも気をつけるため、いつもより時間を短く、体が冷めないようゲーム中心にかなりランニング量をあげました。最後のストレッチでは「足がつりそう」と話してた選手もいました。残り2回も楽しみましょう!

 



【第8回練習内容】

1、10回パス

2、サポートドリル3v1+1

3、タッチフット

 

メインコーチ 高山

アシスタントコーチ 竹田