【2018愛知県豊田市クラス】第10回レッスンリポート(2018年10月3日) 

◆所感【馬場】 

放課後ラグビーが無事に終了いたしました。ラグビーの原則に基づいて、原則を達成するためのキーファターを考えながら、自分たちで考えることをゴールにしました。プログラムを通して、各セッションのゴールを明確にすることで、受講者が達成感を感じていたのでは無いかと思います。今回の受講者は意欲も素晴らしく、取り組み姿勢は非常に良かったと思います。笑顔をたくさん見られ、体力的に厳しい練習も食らいついてくれました。放課後ラグビーは終了いたしますが、今後もヴェルブリッツとして、彼らを指導・サポートして参ります。

 

【ラグビーの原則】前進・プレッシャー(防御)

【ゴール】2つ目のパスでタックルを成功させる

 

◆カリキュラム1(手つなぎ鬼ごっこ)

・最初5人鬼を選出し、他のメンバーは鬼にタッチされないよう指定した区間を走り抜ける

※鬼にタッチされたら手を繋なぐ。手を繋いだ鬼はどう協力して、早く捕まえるかがキー

 

◆カリキュラム2

①セットポジション(低く構えた姿勢)から前進し、コーチのマーカー色提示の方向へディフェンス(DF)ポジションセット

・1回目から継続しているスピードトレーニングの基本ステップとリスタートセットポジション姿勢を組合せ、

・トップスピードから2歩でポイントセットするトレーニング(セット位置はアタック(AT)ポジションにハンドダミーをセット)

※セット位置は、ATポジションから半歩外側に立ち、ストレートにプレッシャー(3秒以内にセット)

 

◆カリキュラム3 ラグビースキル(前進・プレッシャー)

①組織DF基本スキル(シャローディフェンス)

・4対4で実践想定、カリキュラム1のD/Fポジションから、ボールを回し、2パス以内で止める

※対面がボールをパスしたら、次のボール保持者へステップを切り返しダブルタックルする

 

②タッチフット1 (7対7 4min/回 タッチ5回)

・アタック:タッチされたらトライダウンし、タッチ後3秒カウントでボール出し

・ディフェンス:2パス目でタッチ出来たらターンオーバー+プロップ・女子に別ビブスを着用させ、両手タッチ出来たらターンオーバー

※カリキュラム2・カリキュラム3-①の注意点をどれだけ意識して実践できるかを確認

 

③組織DF基本スキル(ドリフトディフェンス)

・4対3で一人少ない状況でのディフェンス方法

※声掛けとウォッチでプレッシャーをかけ、ドリフトする切り返しタイミングを確認

 

④タッチフット2 (7対7 4min/回 タッチ5回)

・アタック:タッチされたらトライダウンし、タッチ後3秒カウントでボール出し

・ディフェンス:タッチフット1のルールに加え、タッチ後コーチのDF人数コール後ニーダウン

※DF出来ない人数を理解し、シャローかドリフトを適切に判断(コミュニケーションを取り皆で動く)





≪第10回練習内容≫ 

1、ウォーミングアップ

2、ラグビースキル

①ボールキャリア(基本スキル)

②タッチフット

③ブレイクダウン(基本スキル)

④タッチフット

 

メインコーチ 馬場 美喜男(JRFUトップコーチ)

サポートコーチ  渡辺 哲也(ヴェルブリッツOB)

サポートチーム:トヨタ自動車ヴェルブリッツ