【2018 兵庫県神戸市クラス】第5回レッスンリポート(2018年10月29日)

 全員出席。ラグビー部員と合わせて17人で行う。

 

「キックの練習がしたい」という要望があったので、最初にウォーミングアップがてら向かい合って蹴り合う。蹴る前の動作として、ボールを「上げる」のではなく「落とす」こと、足首を伸ばすこと、足の甲でミートすること、顎が上がらないようにすることを指導する。蹴り慣れていないからか足首が痛くなる人が多くて、ほどなく切り上げる。ただ、みんなキックは好きなプレーらしく、楽しそうに行なっているように見受けられた。

 

 今日のハイライトは、ハーフから持ち出しての「2 ON 1」。人数がいないサイドに走り込んでパスを通すためには、アタック2人の間でコミュニケーションが必要となる。「右」や「左」など攻め込むサイドを指示する声、ボールが欲しいタイミングを伝える声(あるいはそれを聴く構え)などを意識させて行った。様子を見ていると、ただ声を出すだけでうまく連携が取れていない場面が多く、ここは今後も継続的に指導していく必要がある。

 

 その後はタッチフットボール。人数が足りなかったので、僕自身もレフリーをしながら参加した。今日も熱のこもったプレーが頻出していたが、これは放課後ラグビーの面々とラグビー部員たちが打ち解けてきたからだろう。怪我する人もおらず、いい雰囲気だった。

 


【第5回練習内容】

1、キック(2人組)

2、対面パス

3、2ON 1(ノーマル→ ハーフから持ち出して)

4、タッチフットボール

 

メインコーチ:平尾

サポートチーム:神戸親和女子大学ラグビー部

総括:伹尾