1人欠席。神戸親和女子大学ラグビー部員も参加し、20人で行う。
気温が低かったこともあって、簡単なウォーミングアップをしたあとはゲーム形式の練習で運動量を上げた。
スペースボールとは、前パスありで前進を図るゲームである。コミュニケーションが大切なのはもちろんだが、スペース感覚を身につけるには絶好の練習で、4チームに分け、それぞれチーム内での作戦タイムをとりながらトーナメント戦を行った。勝負がかかると集中力が増すのがこの年代の子供たちで、チームごとにラグビー部員がイニシアチブを取りながらよく話し合っていた。
そのままタッチフットボールに突入。今度は総当たりのリーグ戦を行う。印象的だったのは、「小学生は2回タッチまでOK」というルールをうまく活用した戦い方を、それぞれのチームが心がけていたこと。小学生自身もそれをわかっていて、ゴール前ではポイント近くではなくワイドに立っていた。ラグビー部員も、小学生や中学生を活かすべく、ラインブレイクしても周りのフォローを探す場面が見られ、互いを思いやることでいい相乗効果が生まれていると思われる。
いつもより運動量が多かったにも関わらず、練習後は楽しそうな表情を浮かべる人が多かった。指導者としてはうれしい限りである。
【第6回練習内容】
1、スペースボール
2、タッチフットボール
メインコーチ:平尾
サポートチーム:神戸親和女子大学ラグビー部
総括:伹尾