【2018熊本県玉名市クラス】第8回レッスンリポート(2019年2月13日)

 あっという間に8回目を迎え、次々にやりたいことを消化してきたように思えたため、本日のメイン練習は基本を再確認することを目標にして活動した。

 

 今回はサポートに4人の高校生が来てくれたが、中学生はテスト期間ということでいつもより少ない参加者となった。その分参加した子どもたちをしっかり見ることが出来、基本の再確認によって細かいところまでチェックしてアドバイスが出来た。

 

 前回同様、ちょっとハードなウォーミングアップの後は、ステップの体重移動。そのあとにショートの「ハンズパス」でボールを下げないことを再確認、ミドルの「パンチパス」でキャッチの時の主になる手、パスする時の主になる手、フォロースルーの時の掌の向きなど細かいところまでチェック、再確認することができた。またプルバックのパスはどうしてもやりたかったので、「キャッチ」「ネックターン」「パス」のリズムで短時間ではあったが練習に取り組んだ。

 ハイボールのジャンピングキャッチは2回目ということもあり、みんなみんなうまくなっていた。

 

 ディフェンスをつけた状況でのアタックは3-2で活動した。何も指示をしないでやらせてみると、ほとんどのアタックをストレートランで攻略しようとしていた。もちろんそれも大切なことだけど、もっといろいろチャレンジしてほしかったので、チームトークで考えさせた。その後は、からクロス、リターン、ループ、飛ばしパス、パスダミーなどで抜きに行ったりチャレンジが見られたが、やはりコミュニケーションとコールが少なくて、なかなかうまくアタックできない場面も多かった。 

 

 最後はタッチフットで練習のまとめにしたが、最初はやはりコミュニケーションが取れないままだった。残り時間が少なかったため、止めて考えさせる時間を取れなかったが、ラスト2分は動きがよくなり声も出るようになって、クイックボールでスペースを攻略したり、スペースに走り込んで新しく生まれたスペースを攻略するなど、レベルの高い展開が出来て楽しかった。しかしながら、あと2回の練習でラスト2分のコミュニケーションをスタンダードにするためにはどうしたらいいのか、悩ましい課題を残しながら練習を終えた。

 


【第8回練習】

1.個人目標の記入

2.ウォームアップ

3.ステップ「体重移動」「バランス」「ダッシュ」

4. ハンズパス・パンチパス

5.ジャンピングキャッチ

6.3-2「チャレンジ」「コミュニケーション」

7.タッチフット

8.振り返り記入(good bad next)

 

メインコーチ 仲山

アシスタントコーチ 久家