【2019静岡県静岡市クラス】第7回レッスンリポート(2019年11月8日) 

セッション開始の午後六時にはもうずいぶんと寒くなりました。まず体を温めるために、子供たちの大好きなメニューである「ラグサカ(ラグビーボールを使って手にボールを持って走れるサッカー)」からセッションを開始し、勝ったチームはグラウンド1周、負けたチームはグラウンド2周のオープニングゲームから開始しました。ゴールが決まると、みんなハグをして大喜び。温まったところでこの日は、軽く放り上げられたボールを、手を伸ばしてサッカーのゴールキーパーようにできるだけ高い位置で取る練習をしました。「マイボール!」のコーリングを7万人の観客がいるW杯のスタジアムでも聞こえるくらいに大きな声で叫ぶことをポイントとしました。次に三人組で、軽く蹴り上げられたボールを一人が「マイボール!」をコーリングして取りに行き、残りの二人がその左右にポジショニングして「トライアングル・フォーメーション」を作り攻め上がる練習をしました。予想していたよりもすぐにできるようになりました。最後にこの日もオールコートを使ったタッチラグビーをしましたが、静岡クラスではキックを許可したタッチラグビーを行っているので、蹴られたボールに元気よく「マイボール!」の声掛けをして取りに行き、その左右にサポートに付こうという意識が、ゲーム中の随所に見られました。子供の学習能力はすごいです。タッチラグビー自体も、ずいぶんうまくなってきました。 


≪第7回練習内容≫ 

1.ラグサカ 

2.キーパーキャッチ

3.トライアングル・フォーメーション

4.タッチラグビー

 

メインコーチ:村上 勇(静岡東高校ラグビー部監督) 

アシスタントコーチ:奥村 祥平(静岡聖光学院高等部ヘッドコーチ)