【2019沖縄県読谷村クラス】第8回レッスンリポート(2020年1月9日) 

前回のレッスンから約1ヶ月ぶりとなった第8回。時間も空き、クリスマスやお正月も挟んだので、クラスの雰囲気も7回目までの積み重ねからは何歩か後退。それも折込済みでレッスンスタートです。

 

まずはアイスブレイクでラグビードッジボール。 小学生はパススピードが遅くなかなかクリーンヒットが起き難かったようですが、中学生は熱い戦いを繰り広げていました。

 

今日の学習内容はタックルのキーファクター。少し説明の時間が長くなってしまいますが、子どもたちの習得度を見ながら柔軟に指導しました。

内容としては、ポジショニング 、アプローチ(前進・シートステップ)、ヒットの姿勢など。

 

ヒットの瞬間、どうしても頭が下がってしまう子が多かったため、そこはしつこく声がけしました。何より安全のために必要なことと、最後まで相手をしっかり見ることでより的確にタックルに入ることもできます。

わかっていても地面のグリーンを見てしまっていた君、しっかり改善していきましょう。

 

 タックルは教えることが多くて指導がとても難しいです。特にこのクラスはタックル未経験もいるので、1回で全てマスターさせようとしてしまうと無理があるため、マスターすべきキーファクターを絞ってじっくりと指導しました。

身体はまだ実践できなくても、頭でだけでも理解して今後の練習に役立ててもらえればと思います。

 

しつこいようですが、その中でもとにかく大事なのが安全です。入る際の姿勢やその後の動きなど、ヘッドアップができるように少し極端な動作で指導しました。

それぞれのチームに戻っても、安全に楽しくラグビーを続けていってほしいと思っています。

 

次回はタックルされる側の動作を学習します。 



【第8回練習内容】  

1. ショートパス復習(NZ製パス養成ギプス) 

2. ラグビードッジボール  

3. タックルのキーファクター学習 

4. ストロングポジション(ストレッチ代替) 

5. リアクションタッチ(1分間超集中)  

6. ストレッチ  

   

メインコーチ:林 拓司(読谷村ラグビーフットボール協会理事)  

アシスタントコーチ:山内 省吾(読谷ラグビースクール、沖縄県ラグビーフットボール協会)